2020-01

【授業実践】天びん型ロボットのプログラミングで身に付く、手順を改善する力:宮根小学校

名古屋市立宮根小学校において3年生の総合的な学習の時間に実施されたプログラミングを活用した公開授業の様子をレポートします。子どもたちがグループで、天びん型ロボットを組み立て、プログラムを設計し、作って試してを繰り返して手順を改善する力を身に付けようとする内容です。

教育現場と家庭で養う「子ども達のクリエイティビティ」

2019年12月、札幌にてアフレル主催の「わくわく?プログラミングDAY in札幌」が開催されました。プログラミング教育が急速に広まり、各地でプログラミングをテーマにしたワークショップが行われていますが、「なぜ今プログラミング教育なのか」という核心部分を保護者の方にお伝えしている機会は少ないように感じます。同イベントでは札幌でプログラミング教育に従事するお二方の講演と小学生向けのワークショップを実施しました。登壇者のお一人、札幌龍谷学園高等学校の横尾圭二先生には「クリエイティブ、これからの時代に活躍する人材」というタイトルでお話頂きました。

いよいよ必修化、小学校プログラミング教育、授業指導案集

小学校における新学習指導要領の全面実施とそれに伴うプログラミング教育必修化まで、いよいよ二ケ月半となりました。2019年度は新学習指導要領実施に向けた移行期間の後半で、文部科学省や省庁連携による未来の学びコンソーシアム、民間から多数の指導案が公開されています。今回は、授業ですぐに活用できる指導案を中心にご紹介します。

ロボット国際大会の経験がケンブリッジ大での学びに通じている ~WRO世界大会銀メダリストに聞く未来 後編~

レゴ? マインドストーム?とともに成長してきた人々のストーリーを紹介する本記事では、英国ケンブリッジ大学工学部に通うユング開さんにお話を伺いました。前半に続き、後半では国際大会での経験から得た学び、ロボット開発を志すユングさんの描く20年後の未来についてお伝えします。