[インタビュー動画] WROの魅力 奈良教育大付属中/帝塚山中高/日本女子大学付属高

小学生から大学生までの子どもたち(児童、生徒、学生)が参加する、国際的なロボットコンテスト、WRO(World Robot Olympiad)をご存知でしょうか。市販のロボットキットを使い、競技課題をクリアするためにチームがそれぞれの工夫を凝らします。国際大会では世界60を超える国と地域から参加があり、そこでの国際交流も大会の魅力の一つです。

大会に参加している日本チームのコーチに、WROの魅力や子どもたちの変化についてインタビューを行いました。

奈良教育大付属中学校

WRO2015ドーハ国際大会
奈良教育大付属中学校 葉山先生

WRO国際大会で生徒たちは多くの刺激を受け、大会後に大きく変化するそうです。
「伸びる種が生まれる」という言葉がとても印象的でしたが、同じ目標を持つ世界中の選手と交流することで、視野が広がり帰国後の活動の幅が広がるとお話下さいました。国際大会が終わると、自発的にもっと勉強したいと感じたり、次の目標を持つ子が多いなど、国際大会が生徒たちに与える影響がどれほど大きいかが感じ取れます。

帝塚山中学校・高等学校

WRO2016 Japan決勝大会
帝塚山中学校・高等学校 八尋先生、仲島先生

中学校の理科部(部活動)でWROに向けた活動をしており、国際大会にも出場するほどの活躍をされています。WROの魅力として、使用キットやルールが明確であり取り組みやすい点、そしてロボット競技だけでなくプレゼン能力の発表になる点を挙げてくださいました。大会ならではの緊張感の中で得た、達成感や悔しい気持ちが「生徒たちの精神面も鍛える」と表現されておりますが、WROは成果発表だけでなく成長の場であると言えます。

日本女子大学付属高等学校

WRO2016 Japan決勝大会
日本女子大学付属高等学校 平井先生

WROはまだまだ女子学生の参加が少ない大会ですが、その中で活躍されているのが、日本女子大学付属高等学校です。担当の平井先生はWRO参加をきっかけに、科学技術やロボットに興味を持ってほしいとお考えで、その思いに応える様に、生徒たちはWROの活動にかなりの時間をかけて、ロボットやプログラムを作り上げるそうです。また、自ら学んだり考えたりするのに、良い機会だとお話下さいました。一度始めると凝るのが女子学生の特徴だとおっしゃっていましたが、その粘り強さで今後の活躍も期待したいですね。

WRO(World Robot Olympiad)とは

WRO(World Robot Olympiad)は、世界の60を超える国と地域から参加チームが集まる国際的なロボットコンテストで、小学生から大学生までの子どもたち(児童、生徒、学生)が参加します。ロボットを組み立てプログラムで制御する自律型ロボットによる競技が行われます。日本からは、WRO Japan公認地区予選会、WRO Japan決勝大会を経て日本代表に選抜されたチームが、国際大会へ出場します。

参考

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