PBL

課題解決型学習(PBL)の環境としてロボットコンテストを活用

兵庫県で唯一、ロボット工学の専門学科を有する兵庫県立西脇工業高等学校(以下、西脇工業高)。ここでは、2023年から一般社団法人組込みシステム技術協会が主催するロボットコンテスト、ETロボコンを活用した課題解決型学習(PBL : Project Based Learning)を進めている。なぜETロボコンに着目したのか、どのように学びの場をデザインしているのか、同校のロボット工学科 科長 西口 雄貴先生、福井 智達先生にお話を伺いました。

生徒の自主性を重視した、探究学習における問題解決型学習(PBL)の実施

2021年に文部科学省から総合的な学習の時間に係る計画の基本的な考え方や具体例、学習指導及び総合的な学習の時間を推進するための体制づくりをまとめた「今、求められる力を高める総合的な学習の時間の展開」が発行されて以降、さまざまな教育機関で探究学習が進められてきました。その探究学習に先進的に取り組み、探究ゼミと探究プロジェクトの活動を中心に、探究学習に積極的に推進する雲雀丘学園中学校・高等学校の増井貴明先生、林宏樹先生のお二人にお話を伺いました。