[インタビュー動画] 世界のSTEM教育 シンガポール/台湾

日本では、2020年のプログラミング教育必修化への注目が続いていますが、世界ではプログラミングはもちろん、STEM(Science, Technology, Engineering, Math)と呼ばれる理工系の学びに大きな関心が集まっています。

国際的なロボットコンテストであるWRO(World Robot Olympiad)にて、各国のSTEM教育の実状をインタビューでお聞きしました。国によって違いはありますが、STEM教育への積極的な姿勢は共通しており、世界的な流れであることがよく分かります。

シンガポール

WRO 諮問委員/シンガポール国立サイエンスセンター
副最高責任者 クラレンスさん

シンガポールでなぜSTEM教育を取り入れているかという点で、クラレンス氏は、「資源不足」を例に挙げました。

シンガポールでは、自国の資源が少ない事から「人的資源」を重要視しているそうです。「Science」(科学)、「Technology」(技術)、「Engineering 」(工学)、「Mathematics」(数学)、を統合的に学ぶ機会を子どもたちに提供することで、次世代を担う人材を育て、国が経済成長することが重要だと考えています。

それと同時に、「コンテスト」は人間を成長させることが出来るといいます。子供達が科学技術に興味を持ち、成長していける機会だと、ロボコンの重要性についてもお話しいただきました。

台湾

WRO2015国際大会チェアマン/ジョンソンさん

ジョンソン氏は、WROの良さは、「ユニーク」かつ「参加しやすい」点であると語りました。台湾の子供たちは、小学校からすでにプロラグラミングを学習しているそうです。

子供達の普段の学習の成果を発揮できる場として、気軽に参加できるロボコンは大変重要であることが分かります。

WRO国際大会

WRO(World Robot Olympiad)は、世界の60を超える国と地域から参加チームが集まる国際的なロボットコンテストで、小学生から大学生までの子どもたち(児童、生徒、学生)が参加します。ロボットを組み立てプログラムで制御する自律型ロボットによる競技が行われます。国際大会は、そこに集結する各国代表チームのコーチや関係者、国際委員らとの情報交換やインタビューを通して、世界のSTEM教育について知ることのできる貴重な機会です。

参考リンク

関連記事