高等教育機関を中心に、実際の製造現場で即戦力となり活躍できる人材育成のため、ロボット実習で使用できる教材「6軸ロボットアーム 制御実践課題集」を開発しました。
製造現場でよく見られる“自動化のあるある”13シーンを実習課題として設定。三次元空間での動作設計や画像認識によるピッキングなど、実践的なロボット制御を学ぶことができます。教材は2種類あり、基本的なロボット構成で取り組む「E6応用編」と、ビジョンカメラ・コンベア等を活用する「協働プラットフォーム活用編」をご用意しています。
このセミナーでは、開発者自ら【テーマ設定の意図】や【課題ごとの難易度設定】、【学びのポイント】など教材に込められた要素を解説し、先生方に活用イメージを具体的に持っていただく事をゴールにしています。後半に質疑応答の時間もございますので気軽にご参加いただき質問くださいませ。
「6軸ロボットアーム 制御実践課題集」とは
授業の組み立てに役立つ、さまざまな制御方法を掲載した課題集です。製造現場で“よくある自動化シーン”を<13テーマ>設定し「ロボット単体のシンプルな制御」「センサでワークを検知」「コンベア追従でトラッキング」「ビジョンカメラで判別してピッキング」など、複数の課題に取り組みます。
システム構成別に、2冊に分けてご用意しています。
➀E6応用編:ロボット+エンドエフェクタによる課題
(システム構成図)
②協働プラットフォーム活用編:ロボット+エンドエフェクタ+ビジョンカメラ+コンベアなどによる課題
(システム構成図)
▼お話しする流れ
- 製造現場で求められるロボット人材とは
- “よくある自動化シーン”を想定した13テーマの設定意図
- いくつかのテーマを深堀!開発者による課題集の解説
※内容は状況により若干変更となる可能性がございます。
このような方々におすすめです
- 生産現場で最も普及している6軸のロボットアームを実習に取り入れたい先生
- 6軸ロボットアームを授業に取り入れたいが、演習問題の作成に困難を感じられている先生
- 製造現場で活躍できる即戦力人材を育成したいと考える先生
登壇者
- 株式会社アフレル 技術開発室
伊坂結菜
福井大学工学部機械システム工学科卒業。
アフレルに参画以来、製造業の自動化促進に従事。特に、協働ロボットの導入・活用場面での「標準化」「定着化」「最適化」を目指した教育・ナレッジ共有のための開発に注力。協働ロボット活用に必要なナレッジの可視化に取り組む。直近では、初心者にも好評の各種ガイドやトレーニング用教材の開発等を行う。 - 司会:株式会社アフレル ロボティクス事業部 谷口花菜子
セミナー詳細
セミナー名 | ロボット実習で使える「6軸ロボットアーム 制御実践課題集」解説セミナー |
開催日 | 2025年6月25日(水)16時~ |
このセミナーでは、開発者自ら【テーマ設定の意図】や【課題ごとの難易度設定】、【学びのポイント】など教材に込められた要素を解説し、先生方に活用イメージを具体的に持っていただく事をゴールにしています。 | |
参加費 | 無料 |
会場 | オンライン会議ツール「Zoom」を使用します。 |
申込み方法 | 申込フォームより必要事項を入力の上、お申し込みください。
お申込後、3営業日以内にフォームに入力されたメールアドレス宛に参加方法をご案内いたします。 お問い合わせ先 robotics-info@afrel.co.jp |